錦生について About

錦生について

 

私たちの思い

 

三重県名張市は万葉以来、大和国に直結した宿駅として栄え、
数々の歴史の舞台となってきました。
特に戦国時代(16世紀)の黒田の悪党~伊賀忍者の活躍は有名で、
本事業対象地である上三谷に隣接する竜口集落には、
伊賀流忍術の創始者といわれる百地三太夫の生家が残っています。

 

現在、錦生地区の中にある秋葉神社は、
かつては集落の南に位置する秋葉山(433m)の山頂にあり、
村の鎮守である白山神社とともに農業を中心とした上三谷村の村祭が行われ、
地域コミュニティの中心的な存在でした。

 

そのころには、山頂の神社境内地では
祭礼の日に獅子神楽や笛と太鼓によるお囃子が賑々しく鳴り響き、
この日のために特別に用意されたお団子をいただきながら、
村人はお互いの交流を深めていました。

 

高度経済成長以降、名張市は、ニュータウンと観光振興により
大きな発展を遂げましたが、錦生地区は昔ながらの農村の風情を残し、
近年の少子高齢化傾向とともに農業も衰退気味で、
地域コミュニティ活動も低調しております。

 

かつて秋葉山頂の秋葉神社や村の鎮守・白山神社の、
祭の花形であった獅子神楽やお囃子も絶えた地域もあります。
本事業により、地域の伝統文化である村祭の獅子神楽やお囃子を復興させ、
秋葉神社が山頂にあったころのように
錦生地区のコミュニティ活動を活性化させたいという思いでこの活動を行なっております。

 

 

 

 

私たちの役割

私たちは、地域活性化を以下の5つの手法で行ないます。

 

1,風習、祭事の復活させます

 

まずは、錦生地区最大の村祭である秋葉神社の火祭り(1月、10月)や
白山神社の村祭においてかつて行われていた獅子神楽とお囃子を復活させます。

その他にも、
獅子神楽やお囃子、祭団子、現在の白山・秋葉神社における獅子神楽の復興イベント
白山・秋葉神社の村祭、1月の火伏せ祭と連動した定例行事として、
村祭の復活を目指します。

 

2,地元の交流、コミュニケーションの機会をつくります

 

また、その取組み過程において、住民同士、
あるいは住民と外部の参加者との交流の機会を多く設け、
コミュニティ活動を活発にし、地域活性化につなげていきたいと考えています。

 

3,地元伝統文化風習などの研究調査します

 

学識経験者(候補=皇學館大学社会福祉学部 学部長 櫻井治男教授)や
名張市(文化担当、教育委員会等)
地元郷土史研究家などを中心にして

 

自治会等地元組織、NPO・市民団体
(NPO赤目の里山を育てる会=事務局、名張能楽振興会、名張こども能楽囃子教室等)を
メンバーとする研究会を立ち上げ調査研究を行います。

 

調査は文献や関係資料の収集整理に加え、地元の高齢者や秋葉山の地主、
獅子神楽・お囃子に携わる関係者等を中心に聴き取り調査を行い、
地域の伝統文化である獅子神楽やお囃子の実態を把握し、復活への筋道を定める。

 

4,錦生に関する情報を発信します

 

それらの成果を研究会にはかるとともに、
地域住民への情報提供やイベントへの参加呼びかけなどを積極的に行い、
地域協働で進める。

 

また、研究活動の成果を、行政の広報物、NPOのWEBなどにより情報発信し、
現地でのシンポジウム&伝統芸能のコンサートなどを行い、
地域コミュニティの求心力を継続的に高めていく。

 

5,環境整備を行ないます

 

各資源の魅力を引き出すために
この活動に伴う錦生地区、特に秋葉山頂の環境整備を行ないます。

 

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